ドコモ、国際電話「WORLD CALL」の通話料を値下げ(ケータイWatch)


 NTTドコモは、国際電話サービス「WORLD CALL」の通話料を3月1日より改定する。これにより、3月1日からは相手先の地域によって通話料が最大37%値下げされることになる。
「WORLD CALL」は、ドコモの携帯電話で国内から海外に電話した際に利用する国際電話サービス。今回の改定では、30秒当たりの北米宛の通話料(平日昼間)が54円から34円、欧州向け通話料は120円から108円と値下げされている。最も値引き率が高いは、平日昼間の北米宛通話で、37%割安となる。

あわせて、通話料の課金体系も変更される。これまでは10秒単位となっていたが、3月1日からは30秒単位で算出されることになる。同社では「11月より提供している国内向けの料金プランでは30秒単位での課金となっており、これを意識して、よりわかりやすい形で提供することにした」と説明している。

このほか同社では、あらかじめ通話相手を指定しておくことで通話料を割安にするオプションサービス「ゆうゆうコール」(月額189円)において、3月1日より国際電話番号2件も指定できるようにする。ここで指定できる相手の電話番号は、海外通信事業者と契約するユーザーの電話。携帯電話だけではなく、固定電話も含まれる。