ドコモ、FOMAの一部機種で通話・通信ができなくなる不具合(ケータイWatch)


 NTTドコモは、「SH901iC」「SH700i」「N901iC」「N700i」「P901i」「P700i」で、電源を一度も切らずに使用していると音声通話、パケット通信ができなくなる不具合があると発表した。
SH901iC」「SH700i」「N901iC」「N700i」は25日から、「P901i」「P700i」は2月13日よりそれぞれ1年間、ソフトウェア更新で不具合を修正できる。なお、通話や通信ができない不具合が発生した場合、一度電源を入れ直すと事象は一旦回復するとしている。

今回の不具合は、機能拡張された基地局と従来の基地局を跨いで通信を行なった場合に、該当する機種においてソフトウェアの処理が適切に行なわれないため、電源を切らずに使い続けていると通話やパケット通信ができなくなる可能性があるというもの。

 不具合が発生した場合、一度電源を入れ直すと事象は一旦回復するが、同社では、今後ネットワークが拡張されるにつれて不具合が発生する確率が高くなるとしている。

今後販売される製品は対策済みとなる予定だが、同社では念のためにソフトウェア更新で確認することを勧めている。

 なお、2005年4月以前に製造された「P901i」および2005年5月以前に製造された「P700i」については、ソフトウェア更新が正しく行なわれない可能性があるとして、ソフトウェア更新が開始されるまでに詳細な操作方法をダイレクトメールで送付するとしている。また、それ以外の「P901i」「P700i」についても、ソフトウェア更新の前に一度電源を入れ直すように案内している。

該当ユーザーの方はマメにソフトウェア更新&不具合発生したら『電源を入れ直す』を行うこと必須みたいです(;´Д⊂。