ドコモ、P903iXとP903iTVのソフトウェア更新開始 (ケータイWatch◆2007/06/25)

NTTドコモは、パナソニックFOMA端末「P903iX HIGH-SPEED」と「P903iTV」の2機種に不具合があることを明らかにし、ソフトウェア更新サービスの提供を開始した。対象台数は、P903iXが3万5,000台(6月15日時点)、P903iTVが19万9,000台(6月20日時点)

P903iX」で発生する事象は、一部のパナソニック製ミニコンポでmicroSDカードに楽曲を転送した場合、保存日時情報が正しく付与されておらず、P903iXで再生できないというもの。今回のソフト更新を適用することで、再生できるようになる。なお、該当のミニコンポは、PMシリーズ(SC-PM710SD/730SD/770SD/910DVD/930DVD)とNSシリーズ(SC-NS550SD)となっている

一方、「P903iTV」では、録画予約に関する不具合が2つ明らかにされている。1つは、繰り返し録画を設定した場合、2回目以降放送される番組が録画できない。また、同じく繰り返し録画ありにして、2回目の録画が始まる前に、録画予約変更などの操作をすると、録画が成功したにもかかわらず、待受画面の録画アイコンに「録画失敗」と表示される場合がある。

ドコモ、重要なお知らせ◆2007/06/25

対象端末「P903iX HIGH-SPEED」と「P903iTV」のユーザーの方々はソフトウェアの更新を行うと「吉」と出てます。