ドコモ:ムーバのサービス2012年7月下旬までに終了方針(毎日.jp◆2008/03/11)

NTTドコモは、現在の主力である第3世代の端末「FOMA(フォーマ)」の前世代にあたる「mova(ムーバ)」のサービスを最長2012年7月下旬までに終了する方針だ。ムーバ端末のメーカーからの調達は昨年12月で中止していた。ドコモはまず新規契約を打ち切るほか、一定の移行期間をおいて利用者への周知徹底を図った上で、サービスを中止する。

ムーバ端末の在庫は現在約23万台。端末の買い替えなどで1カ月1万台程度が販売されているが、高速データ通信に適したフォーマへの移行が順調に進んでおり、サービス終了までは現在の在庫で対応できるという。

ムーバは、93年3月に現在のデジタル方式のサービスを開始。99年2月に始めた携帯向けネット「iモード」の成功などで普及した。契約数のピークは03年8月時点の4440万8400件。

一方、高速データ通信や海外での通話が可能などの特徴を持つFOMAは01年10月にサービスを開始。当初は通話エリアの狭さなどで伸び悩んだが、通話エリア拡大や端末の高機能化で次第にムーバからの乗り換えが増え、06年6月に契約数がムーバを上回った。2月末のムーバの契約数は1000万件強で、毎月40万件程度ずつ減少している。

第2世代携帯については、今月31日でKDDIツーカー)がサービスを終了、ソフトバンクモバイルも新規受け付けを終了することが決まっており、携帯電話業界では第3世代への移行が進んでいる。

ここに各社ともにきて第3世代への移行が進んでいて、いよいよmova 糸冬了のカウントダウンが始まった感じがします。このようなニュースが発表されても私のmovaPremini-IISSO506iS)」ストレート端末はいまだ現役で元気です。