ドコモ「N900iG」、上海での利用で再起動する不具合 (ケータイWatch◆2007/11/19)

NTTドコモは、2004年12月に発売したW-CDMA/GSM対応のNECFOMA端末「N900iG」に不具合があるとして、ソフトウェア更新サービスの提供を開始した

今回明らかにされた事象は、「N900iG」を中国・上海の一部エリアで利用していると、突然再起動する場合があるというもの。これは、現地の通信事業者が発している信号が原因で、「N900iGFOMA初の国際ローミング対応機だが、開発段階で想定していなかった信号を受信すると再起動する」(ドコモ広報)という。それ以外の国際ローミング対応端末では、N900iG再起動の原因となる信号を想定した開発となっているため、影響はないとのこと

対象台数は11月7日時点で9万2,506台。また、同社の海外渡航者向けレンタルサービスで「N900iG」が約8万台利用されている。ソフトウェア更新には約5〜16分程度かかる。なお、海外からのソフト更新はできない。

ドコモ、重要なお知らせ(2007/11/19)

対象端末「N900iG」をお使いのユーザーの方はソフトウェアの更新すると「吉」と出てます。