「SO903iTV」を22日発売(ケータイWatch◆2007/06/18)

NTTドコモは、3インチのワイド液晶を搭載し、ワンセグに対応したソニー・エリクソンモバイルコミュニケーションズ製のFOMA端末「SO903iTV」を6月22日に発売する。

SO903iTV」は、ソニー液晶テレビBRAVIA”の名を冠した、回転2軸ヒンジ機構のワンセグ対応FOMA端末。1月の703iシリーズ発表会でモックアップが披露され、発表から約半年を経て、904iシリーズが出揃った後に発売されることになった。

メインディスプレイは、3インチ、240×432ドットのフルワイド液晶で、縦横比は16:9となっている。ソニーソニー・エリクソンが共同開発した「モバイルBRAVIAエンジン」を搭載する。ワンセグ関連では、録画予約や、内蔵メモリへの録画(最大約30分)、タイムシフト再生や追いかけ再生、microSDカードへの録画(2GBで最大約640分)といった機能が利用できる。録画した番組は、1.3倍速で再生できる。

軸ずらし機構で、ワンセグを視聴しやすいようにした約15度チルトした形で横に置ける。また、ワンセグ専用の操作キーも装備される。ワンセグ視聴を想定した、卓上ホルダがオプション品として用意される。約200万画素のCMOSカメラを装備し、おサイフケータイ、iCお引っこしサービス、iC通信、フルブラウザ、ドキュメントビューアー、デコメ絵文字に対応する。GPS機能や3Gローミング、きせかえツールは利用できない。

大きさは111×50×19.9mmで、重さは約138g。連続待受時間は静止時で約590時間、移動時約450時間。連続通話時間は約160分。連続テレビ電話時間は約90分。ボディカラーはブリリアントレッドメタルブラック、ピュアホワイトの3色が用意される。

ドコモ、報道発表資料(2007/06/18)

発表から約半年を経て「SO903iTV」が今週6月22日(金)に発売と発表されました。