ソニー、「プレイステーション3値下げ検討」報道にコメント(ゲームWatch◆2007/04/19)

ソニー株式会社は19日、FINANCIAL TIMES誌の「Sony considers slashing price of PS3 console (ソニーPS3の値下げを検討)」と題された記事に対する広報コメントを発表した。

プレイステーション3は、60GBの価格はオープンプライスだがオンラインショップの「PlayStation.com」で59,980円、20GBは49,980円となっており、次世代機では他機種に比べ価格的には高価となっている。久夛良木健氏は、2006年の発売直前の9月に開催された東京ゲームショウ2006の基調講演後に行なわれたトークセッションで、価格について「一部ではそんなに安くていいのかという人もいたが、日本では高いという声が収まらない」と、価格が高いという声があることを認めている。

今回の「PS3の値下げを検討」の報道について同社広報は、「PS3の値下げの可能性に関する記述については、取材に基づくものですが、PS3の価格や出荷台数については、今後市場の動向や競合状況をみながら検討していく必要があると説明したものです」としており、価格改訂について否定はしていない。

これまでもプレイステーション2等においても一定期間で価格改定の見直しを行なっているので、プレイステーション3においても同様に価格が改定されることとなると思われるが、その時期については見えにくいものとなっているのは事実だろう

本体価格を値下げしてくれると非常にありがたい。