au、W43SAなど6機種に不具合、ソフト更新で対応(ケータイWatch◆2007/03/29)

KDDIは、三洋製の「W43SA」、カシオ製の「W43CA」「W42CA」、日立製の「W43H」「W42H」、京セラ製の「W42K」に関する不具合を明らかにし、ソフトウェア更新「ケータイアップデート」の提供を開始した。

「W43SA」の不具合は、ワンセグの音声出力を「スピーカー」「オート」に設定してワンセグを視聴すると、スイッチ付きイヤホンマイクを利用した発着信ができない場合があるというもの。

「W43CA」「W42CA」「W43H」「W42H」での不具合は、au ICカードの情報を読み込み中に電源の再起動を繰り返す場合があるというもの。ただし、現在流通しているau ICカードで同事象は発生しない。将来的に、需要増に応じて新たな識別番号が付与されたau ICカードが流通した際、同事象が発生する場合があるという。

W42K」の不具合は、「曜日指定」でアラームを設定すると、アラームが鳴動しない場合があるというもの。アラームの繰り返し設定を「休日」あるいは「休日以外」に設定した後、「曜日指定」に変更した場合に発生する。

ソフトウェア更新にはこのほか細かな改善が含まれる。アップデートにかかる時間は「W43SA」が最大約5分、それ以外は最大約10分

不具合対象端末「W43SA」「W43CA」「W42CA」「W43H」「W42H」「W42K」をお使いのユーザーの方々がケータイアップデートすると「吉」と出てます。