栗山千明、TBS系金10ドラマ「特急田中3号」(4月13日スタート)茨城弁で初ヒロイン(東京中日スポーツ◆2007/03/24)

NHKドラマ「ハゲタカ」で高評価

映画の印象が強かった女優栗山千明(22)がテレビドラマづいている。企業買収をめぐる骨太な人間ドラマとして評価の高いNHK土曜ドラマ「ハゲタカ」(午後9時)は24日に最終回を迎えるが、テレビ局経済記者由香を演じて高い評価。一方、TBS系「特急田中3号」(4月13日スタート、金曜午後10時)では、連ドラ初ヒロインでコメディーに初挑戦、茨城弁丸出しの派遣OL照美役に取り組んでいる。

「ハゲタカ」では、大森南朋(35)、柴田恭兵(55)を相手に、経済的に苦い過去もある由香を好演。それもあってか、「NHKドラマをみていなかった男性30代・40代の視聴者に大反響」とNHK

栗山は「大森さん、柴田さんが引っ張ってくれた。気持ちをセリフでなく表情や間で表現することが多いドラマ。最終回は『これしかない』という解決に向かいます」と話す。

特急田中3号」は、鉄道オタクを描くラブコメ。主人公に一方的に好かれる役だ。「茨城弁で『この、ごじゃっぺが!!(ごちゃごちゃ言う人)』と怒鳴ります」と笑う。イメージチェンジだが「千明が?って思いました」と本人もビックリ。

「笑ってもらえるかプレッシャー。笑ってくださいね!」と懇願。自身はアニメファンで鉄道オタクのこだわりには理解があるという。

ドラマ「ハゲタカ」ではキーパーソン的や役柄で非常に魅力的な演技をしてて、このドラマ見て新たなる栗山千明さんを垣間見た気がしました。