ソフトバンクの810SH・811SHに不具合、ソフト更新で対応(ケータイWatch◆2007/02/05)

ソフトバンクモバイルは、シャープ製の3G端末「810SH」「811SH」において、国際ローミング利用時に意図しないパケット通信が発生することを明らかにした。ソフトウェア更新機能によるソフトウェアのバージョンアップが開始されている。

明らかにされた不具合は、国内において「S!キャスト」に登録し、お天気アイコンのアイコン更新設定をONにしている状態で海外で利用すると、海外では利用できないお天気アイコンの更新を行なおうとしてパケット通信が発生するというもの。同社では、準備が整い次第、同事象により発生したパケット通信料を返還するとしている。

ソフトウェアのバージョンアップにより、海外で国際ローミング利用時には、お天気アイコンを自動取得しないように設定が変更される。また、バージョンアップにはこのほかの細かな改善点も含まれる。ソフトウェア更新には約30分程度かかり、更新が完了するまで操作は行なえない。

対象となるのは2006年10月7日より販売されたすべての「810SH」「811SH」。対象台数は2007年2月4日時点で「810SH」が21万7,575台、「811SH」が17万4,276台。

SBMの「810SH」「811SH」端末をお持ちのユーザーの方は細かな改善点も含まれていることからソフトウェア更新すると「吉」と出てます。