au「W44S」のソフト更新サービスを開始(ケータイWatch◆2007/01/31)

auは、ソニエリ製「W44S」で誤課金が発生する不具合に対して、ソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

今回のソフトウェア更新対象となる事象は、「W44S」でワンセグデジタルラジオを視聴する際に使用する「au Media Tuner」の不具合によるもの。本来は定額制の対象になるネットワークに接続するが、不具合によって定額制非対象のネットワークに接続してしまい、番組表の取得やチャンネル設定(オート設定時)、曲名検索などを行なった際のパケット通信が従量課金される。

12月末時点での誤課金件数は約7万7,000件。ワンセグ機能を利用していないW44Sユーザーは、本事象の対象には含まれず、誤課金が発生した「W44S」の台数とも言える数値となっている。

誤課金された通信料は、たとえば1月利用分は3月分の請求時というように、利用した月の翌々月度の請求で返金される。ソフト更新にかかる時間は約10分。更新しなければ、その後も誤課金が発生してしまうことになるが、その場合も返金処理は行なわれる。

対象端末「W44S」をお持ちのユーザーの方は更新しないと「大凶」と出てます。必ず更新しましょう!!