冷凍食品のおいしい食べ方 種類に応じた解凍調理のコツを(Sankei Web:2006/08/27)

■ 冷凍食品のおいしい食べ方
種類に応じた解凍調理のコツを

冷凍食品をおいしく食べるには、冷凍食品の種類に応じた解凍・調理のコツを知っておくといい。

魚や肉などの生ものは、冷蔵室に移してゆっくり低温解凍するのが一番だが、急ぐ場合は、包装のままポリ袋に入れて口を固く閉じ、水道水などの流水につける。

あらかじめ調理済みの食品は、茶碗(ちゃわん)蒸しなど一部の例外を除いて、凍ったまま調理する。

フライやコロッケなどの揚げ物は、油の温度が下がりがちなので、油を多めにして少しずつ揚げる。表面が固まるまで、はしなどで触らない。油の温度が常に180度くらいに保てるように火加減をこまめに調節することも大事だ。

野菜類はトロロ芋などの例外を除き、ほとんどが80%程度加熱してから急速冷凍してある。調理は残りの20%程度の加熱で仕上げる。加熱し過ぎないようにしたい。

いずれにしても、包装に表示されている使用方法をよく読むことだ。包装には電子レンジ、蒸し器など調理方法を示すマークが表示されているからチェックを忘れずに。

(゚ー゚)(。_。)(゚-゚)(。_。)うんうん、良い事を知ったよ。