JR福知山線脱線事故(04/25)

▼25日午前9時20分ごろ、兵庫県尼崎市のJR福知山線尼崎―塚口間で宝塚発同志社前行き上り快速電車(7両編成)が脱線して転覆、先頭2両が沿線のマンションに激突し大破した。兵庫県警は乗客の男女37人の死亡を確認、220人以上が病院に搬送された。鉄道事故としては42人が死亡した1991年の信楽高原鉄道事故以来の大惨事。国土交通省は事故の深刻度を同事故と同じ「レベル4」とした。JR西日本によると、乗客はほぼ満員の約580人。

 快速電車は午前9時3分に宝塚駅を出発。同18分ごろ、尼崎駅手前付近の右カーブを走行中に脱線した。脱線は計4両。先頭車両は線路脇のマンション(9階建て)1階にめり込む形で衝突。車両はつぶれ、多数の乗客が閉じ込められた。一部車両が脱線後に近くの駐車場の自動車にぶつかったという。(13:51)

社員食堂のテレビにて事故があったことを知る。映像みて言葉を失った。